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数ヶ月前、何気なく『報道ステーション』を観ていると、
料理家の土井善晴さんが出演されていました。

そこで氏が熱弁しておられたのが
「一汁一菜」
という考え方。




乱暴に言っちゃうと、
「食卓には白いご飯とお味噌汁があればいい」
ということです。

ぼく、これにはビックリしました。

糸井 
土井さんの新しい本、
とってもいいなと思ったんです。
『一汁一菜でよいという提案』。
ずいぶん思い切った提案ですが。

土井
そうなんです。
だけど、いまの世の中には
これが必要だと思ったんですね。
仕事をして、子育てして、家事をして、
余裕なんてないのに
「料理を作りなさい」と
言われている人たちがたくさんいる。
さらに旦那のほうが
「いつも最低3品は欲しい」などと言ってる。
現実はお手上げ状態というか、できっこない。
でもどれもないがしろにできない。
そんなふうに困っている人が、
とってもたくさんいるんです。

糸井
はい、はい。

土井
昔の人たちも、おばあちゃんも、お母さんも、
きっと忙しかったはずなんです。
だけどできてたのは、
昔はできる範囲のことをやってたから。
その、毎日続けられる食事が、
「ごはん・お味噌汁・漬物」を基本とする
一汁一菜なんですね。
これは和食の原点であり、家庭料理の原点で。
すべてここからはじまってるんです。

土井
そうなんです。
一汁一菜は、ちゃんと毎日続けられて、
健康になんの不足もない、
男女を問わない食事です。
ごはんさえ炊いておけば5分もあれば作れます。
そしてこの提案は、その一汁一菜を
毎日の基本の型にすることで、
みんなの「おかず、どうしよう?」という悩みを
全部なくしてしまおうというものなんです。

ググったら、ほぼ日で糸井重里さんと土井善晴さんの
対談が掲載されていました。

SWITCH Vol.35 No.3 ほぼ糸井重里
スイッチパブリッシング
2017-02-20



激しく同意します。

お母さんって、本当に大変なんですよね。

というか、なんで子育てしながら、
お掃除しながら、洗濯しながら、
夕飯の準備までできちゃうのか不思議です。


奥さん業は重労働なんですよね、
ぼくが言うまでもなく。

土井善晴さんは要するに、
「料理にそんなに時間かけることないですよ。
全部味噌汁に入れちゃえ!」

って考えなんです。

ハムでもトマトでもなんでも入れちゃえと。

だったらお出汁なんかとらくても大丈夫と。
具材いっぱい入れたら出汁とれるって
おっしゃってるんですね。

味噌を溶かしたら
具材をみんな隠してくれるって。


いやー、料理研究家のかたの発言とは思えません。

料理研究家がそんなこと言い始めたら
商売上がったりじゃないかと思うのですが
土井善晴先生にはきっと
相当な危機感があるのだと思います。

このままじゃ日本のお母さんが倒れちゃうと。

土井善晴先生のインタビューを
いくつか読みましたが
ただの料理論ではなく
人生観に繋がるような内容ばかりです。

本も読んでみようかなと思います。

いつも書いてますが、
お料理も覚えないとなぁ。

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