たまたまネットのニュースかなんかで読みました。

糸井重里が考える、理想の働き方ってなんだ?「正しさより面白さを」【前編】

糸井:会社としては「ちゃんとやってます」ということを書類にしたり、制度にしないとやっていけないので、悩ましいところではありますよね。でも、それは昔から考えてきたことで、吉本隆明さん(詩人、文芸評論家、思想家。工場に勤務しながら詩作や評論活動を続け、幅広い層から支持を受けた。「戦後思想界の巨人」とも言われる)に「理想の会社ってなんでしょうかね?」と訊いたことがあるんです。

―そしたらなんと?

糸井:ひとつは先輩に愚痴を言えることだと。あとは、建物の日当たりがよくて、外に出たときにちょっとうまいものがあったり、喫茶店で休めたりするのが大事だと言うんです。それって、何も言ってないと同然に聞こえるじゃないですか。制度の話をしたい人が聞いたら、がっかりしますよね。

―たしかに。

糸井:でも、それを聞いたときに、僕が何を作っても、そのふたつにかなわないんだと、無理やりに考えてみようと思ったんです。その後も吉本さんの言葉の通りに、うちの会社は引っ越しをしているんですね。つまり日当たりがよくて、人通りが多い場所にいるようにしているんです。




随分前に在籍していた会社の同僚に会ったとき、
彼らが会社のどうでもいい愚痴を言ってたのですが
「ああ、平和なもんやなぁ」
とつくづく思いました。

バカにしているわけでもなんでもなく、
「なんだかんだうちはいい会社で
辞める気なんてないよ」

という前提で話しているのが
よくわかったからです。

会社という、ちっちゃいサークルのなかでの
生産性のない、
でもいちばんウケるエンタメなわけですよね。

なんかみんなでブツブツ文句言ってみたり、
でも給料そこそこやからしゃあないなと
自分を言い聞かせて毎日足を運ぶ。 

会社ってそんなものかもしれませんねー。

ちなみに、
社員のことを“乗組員”って言っちゃうところの
糸井重里さんのやさしさと強引さ(ちょっと独裁的)
他のひとにはなかなか真似できないだろうなと思います。 
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