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『ナタリーってこうなってたのか』(大山卓也著)読了。

大山さんとは二度ほどお会いしたことがある程度で
おそらく僕のことは覚えておられないでしょう。

僕はいちナタリー読者であり、
またイベントプロデューサーとして
ナタリーに協力していただいている身でもあります。

イベントを開催するにあたり、
プロモーションに関しては、
まずナタリーでの告知を最重要と考えています。
僕がプロデュースするイベントは
ほとんど宣伝費は計上していません。
単純に予算がないからです。

そうなれば必然的にネットを使った展開を考えます。

では、実際にどのようにして情報をナタリーで扱ってもらうのか。
僕の場合は、インフォメーション用のメールアドレスに
こちらが扱ってほしい情報をお送りしてます。

たったそれだけです。

「こんな担当者も知らないのに本当に扱ってくれるのかな?」
と思いながら、情報解禁日になると
ちゃんと情報が掲載されている。

しかもですよ。
この本にある通り、
ちゃんと情報をチェックし、原稿も多少修正してアップしてくれるのです。

僕だって、それなりにナタリー文体は読者としてわかっているつもりなので
このままコピペして流してもらっていいように
原稿をまとめているのですが
それでも微妙に変わっています。

驚いたのは、クロマニヨンズ対スキャンダルの時です。

事前にナタリーに原稿を送った後、
若干の修正があったのですが
たいせいには影響がなく、
そのまま、うちのオフィシャルホームページにはアップしたものの、
混乱をきたすといけないので
ナタリーにはそのままにしていました。

ところが情報解禁日にナタリーを見てみると、
こちらがなにも言ってないのに
情報がちゃんと追加されている!

実は情報解禁の2時間ほど前に
念の為にうちのオフィシャルホームページは
情報解禁に先んじて情報をアップしていたのですが
ナタリーはぎりぎりまでうちのサイトをチェックし、
最新情報として記事を上げていたのです。

「ナタリーすげー!」

大山さんは
「批評しない」
「全部やる」
とナタリーの前身、ミュージックマシーンを立ち上げる際に
この2つは絶対にやろうと決めていたと言います。
加えるならば、
「ちゃんとやる」
ではないでしょうか。

大山さんは僕と年が変わらないですが
本当にリスペクトすべき人です。
本を読むと、忌野清志郎だのニューエスト・モデルだのという名前が出ていて
勝手に親近感を覚えたりしています。

当たり前ですが、僕は大山さんにはなれません。
溢れんばかりの承認欲求をどうすることもできないからです……。



 
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