桑田佳祐言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん/桑田 佳祐

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本屋で見つけて購入。
おお、もう出てたのか。

桑田さんのソロ楽曲の歌詞集に
本人語り下ろしのエッセイが挟み込まれるという構成のこの本、
桑田さん恒例の“くよくよ節”が今回も炸裂している。
特にアルバム『ROCK AND ROLL HERO』に関しては
その反省だけで一章割いているから驚きだ。

国民的歌手がこれほどまでに反省会を開陳する例も
ほとんどないのではないか。
「これまでアルバムを買ってくれた人に対して失礼ではないか」
という向きもあるかもしれないが、
本人がダメだという作品が僕にとっては忘れられない一枚で、
逆に本人が最高傑作というアルバムが
あまり僕のターンテーブルには乗らないということもあって、
その温度差を確認すること自体がとても楽しい。
これはきっとコアな桑田佳祐ファンなら理解してもらえるのではないだろうか。

まぁこれは桑田さんに限ったことではなく、
いや、音楽というジャンルを超えて、
作品というのは、作者が魂削って作ったからいい物になるかと言われれば
必ずしもそうではない。

僕も色んなミュージシャンと話す機会があるけど、
意外とみんな、名曲と言われるレパートリーは
短時間であっさりできたと言うことが多い。

そういう時って何かが降りてくるのだろうか。

秀でた才能があるって羨ましい。
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