今回の事件の是非は語りません。

ボクは中学生の頃はラジオっ子で、
関西人ならおなじみの『ヤングタウン』で
月曜日、明石家さんま
木曜日、島田紳助
の担当回は特に好きだった。

ボクの記憶では、さんまさんはすでに
『ひょうきん族』で活躍し
『男女七人』などドラマにも進出していたのに比べ
紳助さんは、漫才ブーム以降もサバイブしたとはいえ、
同じ『ひょうきん族』でも
ベストテンの司会者程度の印象しかない。

しかし、紳助さんの超高速のアドリブ、たとえに酔いしれていたボクは
「なんで紳助の面白さがみんなわからんねやろ?」
と歯がゆい思いをしながらも、
「ガチで一番強いのは紳助」
と勝手に思い入れを強くしていたものだった。

その後、『ヤングタウン木曜日』も
急激に台頭してきたダウンタウンにその座を追われる形となり
その時の悔しさから
結局ボクはいまに至るまでダウンタウンの笑いに馴染みきれていないほどだ。

ラジオでは『ハイヤング京都』も聴いていて、
そこで
「俺より面白い素人がいる」
ということで、一介の土木作業員であり
同級生の土建屋よしゆきさんがレギュラー出演することとなり
さらにラジオは身内ノリ全開になっていったが
まったく閉塞感を感じることはなく
そこは紳助さんの話芸によるところだろう。

『MTVクラブ』、『クラブ紳助』も
紳助さんのフリートークを十分に楽しめる番組だったな。
このへんもあまりに懐かしい。

そういえばアラフォー関西人にとっては
さんまさんと紳助さんの友情物語も
つい聞き入ってしまうもので
さんまさんを常にライバルとして追う紳助さんに対し、
さんまさんはわりとクールなスタンスだった。

『パペポTV』最終回の収録に
さんまさんや紳助さんも飛び入りした際に、
上岡龍太郎に感謝の思いを述べる紳助さんに対し、
「おう、紳助、お前はそういう感動的な話が好きやのう!」
とおもいっきり場を混ぜっ返し、
軽くひねってしまうさんまさんの
キラーな部分を見て
お笑い怪獣の非情さを見せつけられたものだ。

そういえば今回の報を聞いて最初に思ったのは
「さんまさんはきっと悲しむやろうなぁ……」
というものだった。

物凄くとっちらかってしまったけど、
とにかくボクは島田紳助という芸人が
好きで好きでしょうがなかったということを言いたかっただけです。
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