先週の金曜日から今日まで夏休みを頂いた。

これまで、夏休みはそれなりにとっていたのだけど、
どうも心のなかでは
「こんな時に遊んでいるなんて
なんかちょっと申し訳ないなぁ」
なんていう気持ちがあった。

きっと親が商売をして働き詰めだからだろう。
実際、いまでもボクのほうが全然休みが多い。

しかし、今年はベイベちゃんが産まれた。
ここで何度も書いているように
ボクはベイベちゃんとの時間を大切にしたい。
仕事大好き、ベイベちゃん大好き。
それのどこが悪いというのだ。
いまはそんな気持ちが強い。

大阪のボクの実家では、
それはそれはもう、王子様扱いだ。
特におばあちゃんの顔も緩みっぱなし。

それはそうだろう。
いまのベイベちゃんはとにかくよく笑う。

ちょっと前は、ボクがニコッと笑うと、
それに反応するようにベイベちゃんが微笑がえしをしてくれた。

ところがいまでは、朝、起き抜けからニコニコしているベイベちゃんを見て、
ボクが思わず笑ってしまっている。
そう、ベイベちゃんが周りをハッピーにしてくれているのだ。

そりゃこんな顔見て幸せにならんわけないよ、少なくとも身内は。

とにかくうちのベイベちゃんは愛想よしで、
色んな人の顔を覗き込んでは
太陽のような笑顔を振りまいてくれるので
どこに行っても物凄く可愛がられた。

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それから今回の帰省で一番面白かったのは、
実質的にワンワンたちとの初遭遇だ。

うちの実家にはトイプードルが二匹いるのだけど、
走りまわるワンワンを見た時の
ベイベちゃんの爆笑っぷりときたら!

あれは面白かったなぁ。
きっとベイベちゃんの記憶には残らないだろうけど、
いつか教えてあげよう。

「お前、初めて犬を見た時、
大笑いしてたんやで!」
と。

ワンワンと昼寝しているベイベちゃん。

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考えてみれば物心つくのっていくつぐらいなんやろ?
3歳とか4歳くらい?

少なくともその時期のことは
自分より周り、特に親のほうが絶対にわかっている。

成長していくと、自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちだし、
もちろんボクもそう思っているけど、
人間形成で最も大事な時期のことを
自分が記憶にないなんて、
やはり自分のことは自分が一番よくわかっているというのは
ある意味傲慢な考え方なのかもしれない。

もし、生まれてすぐにある程度の記憶が残っているとしたら
人間はどうなるんだろう。

きっとビックリすると思う。

「俺、どんだけ愛されてるねん!」
と。
うちのベイベちゃんも
「わ、このおっさん、一日に何回俺の顔にチューすんねん!」
と嫌がるかもしれないな。
でも、きっと誰もが産まれた時は
スーパーアイドルでスーパースターだ。
そこにいるだけでまるで光を放ち続けるようなそんな存在だ。

そんな時期の記憶が明確にあれば
「なんで自分が産まれたんやろ?」
とか
「自分は誰にも愛されてないんじゃないか」
なんて思わずに済むはずだ。

そういう意味では神様も意地悪というか気が利いていない。

君が産まれたという、ただそれだけで
周りの人の人生がどれだけ救われるか。
どれだけ生きる糧となるか。

おじいちゃんやおばあちゃんのあんなに嬉しそうな顔は
パパも長いこと見てへんで。

それにしても行く先々で
「原さんソックリ!」
「ほぼコピー!」
と言われてきたベイベちゃんだけど、
大阪のおじいちゃんはじーっと顔を見ながら、
「いまこんなにかわいいのに……」
と言いながら残念そうにため息ついていたのは
パパの気のせいか?


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